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ペップ、将来的には「W杯で戦いたい」と代表監督希望。だがスペインは否定

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、将来的に代表チームの指揮を執ることに意欲を見せつつ、母国スペインの代表監督に就任する可能性は否定している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 グアルディオラ監督は現役時代にスペイン代表としても活躍。引退後は指導者の道に進み、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、シティで大きな成功を収めて世界屈指の名将と評されるようになった。

 これまではクラブチームのみを率いてきたが、代表チームの指揮も夢見ているという。「ワールドカップやEUROで戦いたいと思っている。そういう状況を過ごしてみたい。ワールドカップを見ていると、そこにいたいと思う。選手としては一度しかチャンスがなかった」とグアルディオラ監督は語る。

 現在47歳の同監督は、シティとの監督を2021年まで残している。「8年後、12年後、14年後にはそういうことが起こるかもしれない。単に私が監督として、人間として抱いている夢だ。起こるかもしれないし起こらないかもしれない」と将来への展望を口にした。

 過去にはアルゼンチン代表の新監督候補に挙げられたこともあった。もし代表チームを率いるとしても、そのチームがスペイン代表になるとは考えていないようだ。「それは起こらないと思う」と母国の代表を率いることには否定的な様子を見えている。

【了】

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