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バイエルン、仏代表MFが十字靱帯断裂で数ヶ月離脱。ラフィーニャも負傷

text by 編集部 photo by Getty Images

コランタン・トリッソ
バイエルン・ミュンヘンのコランタン・トリッソ【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第3節の試合が現地時間15日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとレバークーゼンが対戦。ホームのバイエルンが3-1で勝利を収めた。

 開幕2連勝と順調なスタートを切っていた王者バイエルンは、開始5分でPKからゴールを許したが、MFコランタン・トリッソとFWアリエン・ロッベンのゴールですぐに逆転。後半終了間際にもMFハメス・ロドリゲスが3点目を加えた。

 しかし、この試合でバイエルンは2人の選手を失ってしまった。同点ゴールを記録したトリッソは前半のうちにハメスと途中交代。DFラフィーニャも82分に負傷での交代を余儀なくされた。

 その後バイエルンはクラブ公式サイトで2人の診断結果を発表。トリッソは右膝の十字靭帯および外側半月板の断裂により16日に手術を受けることになり、「数ヶ月」の長期離脱が見込まれることになった。

 一方、ラフィーニャは左足首の靭帯を部分断裂。復帰には数週間を要すると見込まれている。

 現在24歳のトリッソは昨年ブンデスリーガ史上最高額の移籍金でリヨンからバイエルンに加入。公式戦40試合に出場して10ゴールを記録し、ブンデスリーガ優勝に貢献した。フランス代表としてロシアワールドカップでも優勝を飾ったが、世界王者の一員として迎えたシーズンは苦難に見舞われてしまった。

【了】

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