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Cロナ退場の不可解な判定にユーベ指揮官「VARがあれば間違いなく審判を助けた」

text by 編集部 photo by Getty Images

マッシミリアーノ・アッレグリ監督
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】

【バレンシア 0-2 ユベントス CLグループステージH組第1節】

 現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージH組第1節の試合が行われ、ユベントスはバレンシアと対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合で、ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドは不可解な判定により1発退場。この問題について、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が言及したと、19日に米メディア『ESPN』が報じている。

 問題のシーンは試合開始して29分に起きた。ボールのないゴール前の競り合いでバレンシアのジェイソン・ムリージョが倒れ、C・ロナウドが起き上がるようにうながした。この時、C・ロナウドがムリージョの頭を掴むような仕草を見せたことからレッドカードを提示されている。ただし、この場面を主審は見ていない。副審に状況を確認した上で、レッドカードを提示していた。

 アッレグリ監督は「私は言い切ることが出来る。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)があれば、間違いなくこの状況で審判を助けていたと」と語り、VARの必要性を訴えている。

【了】

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