フットボールチャンネル

スパーズ守護神、負傷は飲酒運転事件の影響? 「ストレスがあった」と監督

text by 編集部 photo by Getty Images

ウーゴ・ロリス
トッテナムのウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、同クラブ所属のフランス代表GKウーゴ・ロリスが負傷したのは、飲酒運転で逮捕された一件による精神的ストレスも影響したという考えを述べている。英紙『ガーディアン』などが伝えた。

 ロリスは8月27日に行われたプレミアリーグ第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦にフル出場したが、この試合で負傷。その後のワトフォード戦、リバプール戦、インテル戦(チャンピオンズリーグ)の3試合を欠場している。

 負傷したユナイテッド戦の3日前には、ロリスはロンドン市内で飲酒運転を行ったとして逮捕されていた。その後ロリスに対しては20ヶ月の免許停止および5万ポンド(約720万円)の罰金処分が下された。

「マンチェスター・ユナイテッド戦では、彼にはストレスがかかっていたと思う。そのストレスの中でおそらく負傷が起こったのだろう」とポチェッティーノ監督は話している。

 ロリスの復帰の見通しについては、「まだ分からない」とポチェッティーノ監督。「できるだけ早いことを願っているが、全てが順調に進んだとして来週だと思う」と述べており、22日のブライトン戦はまだ欠場が見込まれる。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top