オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーに所属する本田圭佑は、リーグ公式サイトによる第1節のベストイレブンに選出された。

　本田は20日に行われたメルボルン・シティとのダービーマッチに先発出場。28分には右からのクロスにヘディングで合わせて移籍後初ゴールとなる先制点を記録した。

「ビクトリーの新たなマーキー・プレイヤーは大いに騒がれていたが、彼はその期待を上回った。試合を通してチームのメイン指揮者となり、本物のゴール嗅覚も発揮。彼のビジョンやパスや運動能力には目を見張るものがあった」とリーグ公式サイトは本田を評している。

　ビクトリーからのベストイレブン選出は本田のみ。逆転で勝利を収めたメルボルン・シティからはビクトリーを本田の1点のみに抑えたGKユージン・ガレコビッチと、同点ゴールを記録したDFリッチー・デ・ラートが選ばれている。

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