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監督解任噂のレアル指揮官、CLに集中。「明日のことは分からない」

text by 編集部 photo by Getty Images

フレン・ロペテギ
フレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督は、危機的状況でも冷静でいるよう努めている。現地時間22日の会見の様子を、スペイン『マルカ』などが伝えた。

 今季からレアル・マドリーを指揮するロペテギ監督は、現在解任が噂になっている。公式戦ここ5試合で1分け4敗と不振で、スペイン一部メディアはすぐにでも監督交代があると伝えた。

 そんな中、ロペテギ監督は23日に行われるチャンピオンズリーグのビクトリア・プルゼニ戦の前日会見に登場。当然、去就の話題が出ている。

 それでもロペテギ監督は、「私は明日の試合を楽しみにしている。明日の試合以外のことは考えていない」とコメント。

 週末のリーガエスパニョーラではバルセロナとの大一番が待っている。そのときもチームを指揮しているかと聞かれると、「約束はできない。1年後にどうなっているか、1ヶ月後にどうなっているのかは分からないものだ。とにかく、私は今ここにいる」と語った。

 ビクトリア・プルゼニ戦で勝利を逃せば、ロペテギ監督の立場が今よりも危険になることは確実。エル・クラシコを前に悪い流れを断ちきれるだろうか。

【了】

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