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長谷部誠、久保裕也との日本人対決はAT弾でドロー。「最後まで諦めなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】

 現地時間28日、ブンデスリーガ第9節が行われ長谷部誠が所属するフランクフルトは敵地で久保裕也が所属するニュルンベルクと対戦し1-1の引き分けに終わった。

 今季好調なフランクフルトが試合開始からボールを支配するも組織だったニュルンベルク守備陣をこじ開ける事が出来ない。一方のニュルンベルクもこの日2試合ぶりの先発出場となった久保がトップ下でプレーするもなかなかいい形でボールが入って来ず得点のチャンスを作れない。

 両チームとも決定的なチャンスがないまま迎えた78分、ペナルティー付近でボールを受けたミシドヤンがゴール前に浮き球を送るとズリャレークが頭で押し込みニュルンベルクが先制する。このまま終了かと思われた後半92分、右サイドからダコスタが低いクロスを送るとファーサイドでハラーが右足で押し込みフランクフルトが土壇場で同点に追いついた。

 試合後、フル出場した長谷部は「今日は全体的に良い内容ではなかった。それだけに最後にゴールを挙げる事が出来て幸運だった。我々が苦しんだ一方でニュルンベルクはとても良かった。それでも最後まで諦めなかった事が同点に繋がった」とクラブの公式ホームページで試合内容について語っている。

 なお久保は終了間際の88分までプレーするもこの日はゴールに絡む事は出来なかった。

【了】

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