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酒井高徳はフル出場、伊藤達哉は出番なし。HSV、ケルンとの上位対決制し首位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

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決勝ゴールを決めたHSVのピエール=ミヒャエル・ラソッガ【写真:Getty Images】

【ハンブルガーSV 1-0 ケルン ブンデスリーガ2部第12節】
 
 現地時間5日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部第12節で、ハンブルガーSV(HSV)はホームにケルンを迎え、1-0で勝利した。酒井高徳はフル出場、伊藤達哉は出番がなかった。

 2位と3位の上位対決はHSVに軍配が上がった。最初にチャンスを迎えたのはHSV、16分にナレイがシュートしこれがペナルティーエリア内でケルン選手の腕に当たりPKかと思われたが審判はCKと判定、先制点のチャンスを逃す。

 続く28分には左サイドでボールを受けたアルプが中央に切り込んで打った低いシュートはポストに当たり惜しくもゴールならず。ホームのHSVが優勢も得点を奪えずハーフタイムへ。

 後半もHSVペースで試合は進むも48分のラソッガのヘディングシュートは枠を捉えきれない。ここまで劣勢だったケルンは58分に得点チャンスを迎えるもHSVも懸命な守備で先制点を許さない。中盤以降は再びHSVが優位に進めるも得点が奪えずこのまま終了かと思われた86分、ドグラス・サントスがドリブルでペナルティーエリアに入り込み左足でシュート、GKが弾いたボールをラソッガが左足で押し込みHSVに待望の先制点が生まれる。

 結局これが決勝点となりHSVが勝利し首位に浮上した。

【得点者】
86分 1-0 ラソッガ(ハンブルガーSV)

【了】

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