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アーセナルFW、今季中欠場も。右足首骨折・脱臼・靭帯損傷の恐れ

text by 編集部 photo by Getty Images

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スポルティングCP戦で負傷したダニー・ウェルベック【写真:Getty Images】

 ヨーロッパリーグ(EL)の試合で負傷したアーセナルのイングランド代表FWダニー・ウェルベックは、今シーズンの残り期間を欠場することになってしまうかもしれない。英紙『デイリー・メール』が見通しを伝えている。

 ウェルベックは現地時間8日に行われたELグループステージE組第4節のスポルティングCP戦で右足首を負傷。ピッチ上で治療を受けたあと担架で運び出された。

 クラブは試合翌日にウェルベックの状態について声明を出した。「右足首に重大な負傷。ダニーは病院に残り検査を続ける。今後72時間でさらなる最新情報を発表する」と述べられている。

 正確な診断結果は今後の発表を待つ必要があるが、英紙はウェルベックが右足首の骨折、脱臼、じん帯損傷という複合的な重傷を負った可能性があるという見通しを伝えている。手術が必要となった場合、今シーズンの残り期間の出場が不可能になる恐れもあるとみられている。

 ウェルベックは今季のアーセナルで公式戦14試合に出場して5ゴールを記録していた。長期離脱の場合にはクラブは1月に補強に動く可能性があり、リールのFWニコラ・ペペが新戦力候補だとも伝えられている。

 一方、同じくスポルティング戦で負傷したDFシュテファン・リヒトシュタイナーについては、クラブは右ハムストリングの負傷と発表。『デイリー・メール』は4週間離脱という見通しを示している。

【了】

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