鎌田大地【写真:Getty Images】
シント=トロイデンのFW鎌田大地が、ベルギー1部リーグでゴールを量産している。同リーグの得点ランク首位まで、2ゴール差となった。
現地時間10日に行われたベルギー1部リーグ第15節でシント=トロイデンはオイペンと対戦し、敵地で4-1の勝利を飾った。鎌田はこの試合で2ゴールを記録。ベルギーリーグで自身初となる複数得点を挙げ、今季の得点数を8に伸ばしている。
これはベルギー1部リーグで4位タイの得点数。首位は10ゴールのランドリ・ディマタ(アンデルレヒト)とムブワナ・サマッタ(ヘンク)で、9ゴールのイバン・サンティニ(アンデルレヒト)が3位となっている。
ただ、得点ペースでは鎌田がトップだ。8月末にフランクフルトからシント=トロイデンへのレンタル移籍が決まった同選手は、第7節のヘント戦でデビュー。ここから3試合は途中出場で、その間に2ゴールを挙げ、以降は先発に定着している。10日のオイペン戦が9試合目の出場だった。
そのほかの得点ランキング上位勢はすでに10試合以上に出場しており、出場時間あたりの得点数では鎌田がリードしている。
鎌田はこのペースを維持して得点王の座に近づけるだろうか。今後の活躍にも注目だ。
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