フットボールチャンネル

堂安律、スーパーゴールで今季3点目。小林は12試合連続スタメンも途中交代

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
堂安律【写真:Getty Images】

【フローニンヘン 2-0 ヘーレーンフェーン】

 現地時間の11日にオランダ・エールディビジ第12節フローニンヘン対ヘーレーンフェーンの試合が行われ、ホームのフローニンヘンが2-0でヘーレンフェーンに勝利した。日本代表MF堂安律と小林祐希はともにリーグ戦12試合連続出場。堂安は1ゴールで後半ATに、小林は56分に退いた。

 堂安は4-4-2の右サイドハーフ、小林は4-3-3の右ウィングに入った。序盤、両チームともにボールが収まらず攻め手を欠く。だが27分、ホームのフローニンヘンはMFミマン・マヒからのクロスボールを、DFジャンゴ・ヴァルメルダムがヘディングで決め先制に成功する。これで勢いに乗ったフローニンヘンは果敢に追加点を狙いに行く。

 すると35分、堂安のスーパーゴールが決まる。右サイドで中央からのパスを受けた堂安がそのまま中央に切り込む。ペナルティアーク手前の中央付近から左足で打つと、綺麗にカーブしたボールはゴール左隅に吸い込まれた。堂安の今季3点目でヘーレンフェーンを突き放す。

 堂安はその後も積極的な姿勢を見せ、後半ATまでプレー。一方、小林は35分に惜しいミドルを見せるも目立ったシーンはなく、56分に退いた。

 後半は両チーム無得点で終了し、フローニンヘンが2-0で勝利を収めた。これでフローニンヘンは最下位を脱出し16位に浮上した。

【得点者】
27分 1-0 ジャンゴ・ヴァルメルダム(フローニンヘン)
38分 2-0 堂安律(フローニンヘン)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top