イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが今冬の移籍市場で、MFアンデル・エレーラとの移籍交渉を容認したと英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の14日に報じた。

　ユナイテッドは今季限りで契約が切れるエレーラを移籍金が発生する冬に放出したい考えだという。今季のエレーラはブラジル代表MFフレッジの加入などもあり、公式戦8試合の出場となっている。

　2014年の夏にアスレティック・ビルバオから加入したエレーラと移籍が噂されるMFファン・マタに対して、指揮官のジョゼ・モウリーニョは「十分に試合に出られなくても、彼らの人間性やキャラクターは現代サッカーにおいて必要な存在だし、彼らは失いたくない選手だよ」と話した。

　エレーラには母国スペインのバルセロナからも関心を寄せられていたが、今冬の移籍はあるのだろうか。

【了】