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本田圭佑がまさかの“落選”? Aリーグが選ぶ現時点のクラブ別ベスト選手は…

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】

 オーストラリアのAリーグは16日付で、第4節までを終えた今季リーグの各クラブのここまでのベスト選手を選出した。メルボルン・ビクトリーからは本田圭佑ではなくMFテリー・アントニスが選ばれている。

 今季からメルボルンVに加入した本田は開幕戦での初ゴールに続いて第2節では2アシスト、第3節でも1アシストを記録。第4節では今季2点目のゴールを決め、ここまで4試合全てで得点に直接的に関与する活躍を見せてきた。Aリーグ公式のベストイレブンにも4節で3回選出されている。

 Aリーグ公式サイトも、「本田が楽々と選ばれてもおかしくはなかっただろう」と前置きしてその活躍を認めつつ、「現時点では鼻の差でアントニス」をベスト選手に選出。第3節のニューカッスル・ジェッツ戦で挙げた決勝ゴールの重要度がその唯一の理由だとしている。

 第2節でも本田のアシストから1ゴールを挙げていたアントニスは、ジェッツ戦でも再び本田からのパスを受けてゴールを記録。開幕2連敗でスタートしていたビクトリーを貴重な初白星に導く1点となった。

 一方、Aリーグは『Opta』によるデータでは「本田がナンバーワン」だとも紹介している。本田はここまでリーグ最多の17回のチャンスメークを記録し、3アシストもリーグ最多タイとなっている。

【了】

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