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吉田麻也フル出場無失点も岡崎慎司のレスターに敗戦。両選手の現地評価は…

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司、吉田麻也
岡崎慎司と吉田麻也【写真:Getty Images】

 現地時間27日に行われたカラバオ・カップ(イングランド・リーグ杯)4回戦の試合でレスター・シティとサウサンプトンが対戦し、0-0からPK戦6-5でレスターが勝利を収めた。

 この試合はもともと先月30日に開催が予定されていた。だがその3日前に、レスターのオーナー・会長であったヴィチャイ・スリヴァッタナプラバ氏らが死去する悲劇的なヘリコプター墜落事故が発生したことで延期となっていた。

 改めて開催された試合は“日本人対決”となり、サウサンプトンのDF吉田麻也は先発でフル出場。レスターのFW岡崎慎司は60分からの交代で出場した。吉田を含むサウサンプトン守備陣は90分間を無失点に抑えたが、ゴールを奪うこともできず、PK戦の末にレスターに軍配が上がった。

 英メディア『スカイ・スポーツ』や『デイリー・メール』などではこの試合の吉田に採点「7」と平均以上の評価。岡崎には採点「6」がつけられている。サウサンプトンのMFネイサン・レドモンドがマンオブザマッチとして高い評価を得ているほか、レスターのGKダニー・ウォードなどに高めの採点がつけられている。

 8強進出を果たしたレスターは、12月18日に行われる準々決勝でマンチェスター・シティと対戦。その他のカードはアーセナル対トッテナム、ミドルスブラ(2部)対バートン・アルビオン(3部)、チェルシー対ボーンマスとなっている。

【了】

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