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「師はファーガソン」。黄金期再来目指すマンU新監督「アドバイスもらった」

text by 編集部 photo by Getty Images

オレ・グンナー・スールシャール氏
オレ・グンナー・スールシャール【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、師であるアレックス・ファーガソン氏にアドバイスをもらったことを明かした。会見の模様を英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 ユナイテッドは18日にジョゼ・モウリーニョ前監督がクラブを去ることとなった。その後任として招へいされたのが、スールシャール暫定監督である。新指揮官は1997年から2007年までユナイテッドでプレーした黄金期を知る人物だ。

 スールシャール暫定監督は、「彼はあらゆる面で私に影響を与えている」とコメント。「人の扱い方、彼の監督としての在り方、25人の国際的な選手の幸福と飢えをどう維持するか」などさまざまなものを学んだようで、「彼は私の師だ。それが最初の頃は分からなかった。2003年に私がケガをしてから、彼がしたことをメモにとるようにしてきたよ」と語っている。

 すでに師からもアドバイスをもらっており、「もう彼と連絡を取った。アドバイスをもらうのに、彼以上の存在はいない」と述べた。

 1986年から2013年までユナイテッドを指揮したファーガソン。しばらく不振が続いている名門を立て直すのは、名将の教え子になるのだろうか。

 ユナイテッドは22日、敵地でカーディフと対戦する。

【了】

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