昨夏のロシアワールドカップ以降アルゼンチン代表でのプレーを休止しているFWリオネル・メッシだが、所属するバルセロナの本拠地カンプ・ノウで代表復帰を果たすことになるかもしれない。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　アルゼンチンがワールドカップでベスト16敗退に終わったあと、メッシは一旦代表から離れることを決意した。休止期間は2018年中だとされていたが、具体的な復帰予定は明確にはされていない。

　アルゼンチン代表は3月にベネズエラ代表との国際親善試合を予定しており、現在その開催地を調整中。カンプ・ノウもその候補地のひとつだという。他にはマドリードのサンティアゴ・ベルナベウ（レアル・マドリー本拠地）およびワンダ・メトロポリターノ（アトレティコ・マドリー本拠地）も候補だとされている。

　アルゼンチン代表は6月から7月にかけてブラジルで開催されるコパ・アメリカ2019に出場する予定であり、メッシはその大会で復帰する可能性もあると報じられていた。だがアルゼンチン代表の試合がスペイン国内で開催され、移動や時差が負担とならないのであれば、復帰を前倒しすることもあり得るかもしれない。

　コパ・アメリカではアルゼンチンは過去2大会連続の準優勝に終わっており、メッシもまだ優勝経験がない。次回こそはA代表での初タイトルを狙いたいところだろう。日本代表も招待出場するコパ・アメリカ2019の組み合わせ抽選は今月24日に行われる。

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