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PSG指揮官、試合を決めたPK判定に不満を見せる。「全くコンタクトはなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督はまさかの敗戦に怒り心頭だ。

 現地時間9日、PSGはクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)準々決勝でギャンガンと対戦し1-2で敗れた。

 62分にネイマールのゴールで先制したPSGだったが81分にPKを与えてしまいゴールを許すと後半アディショナルタイムに再びPKを献上し逆転ゴールを奪われ6連覇の夢が潰えた。

 試合後、トゥヘル監督は「我々が敗退に相応しいチームかどうかは分からない。相手にプレッシャーをかけていたが十分ではなかった」と語った。試合を決めた2点目のPKに関しては「あれは絶対にPKではなかった。完全に違ったね。全くコンタクトはなかった」と審判の判定に不満を示していた。

 一方で「我々は試合に勝つためのハングリーさがなかった」とチームの士気が下がっていたことを認めたうえで「スポーツにおいて負ける事も必要だ。もちろん難しい事だが進歩するためには必要なことだ」と気持ちを切り替えていた。

【了】

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