韓国代表は「勝つのも精一杯」。2連勝で16強入り決定も…散々な内容に批判が爆発

韓国代表は11日、アジアカップのグループリーグ第2戦でキルギス代表と対戦し1-0の勝利を収めた。これで2連勝となり決勝トーナメント進出も確定したが、世論からは批判が噴出している。それはゴールを奪えないチームの不甲斐なさに対してだった。(文:キム・ドンヒョン)

2019年01月12日(Sat)12時30分配信

text by キム・ドンヒョン photo Getty Images
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キルギス戦で露呈した課題

ファン・ウィジョ・ウィ女
韓国代表FWファン・ウィジョは決定機を仕留めきれず【写真:Getty Images】

 フィリピン代表とのアジアカップ第1戦が終わった後、韓国世論の反応は「ある程度理解できる結果」ということだった。

 フィリピン代表が極端な守備的サッカーを披露し、韓国代表は密集した相手の守りを崩すのに苦戦したからだ。もちろんもどかしさを感じた人もいるだろうが、あの狭いスペースを簡単に攻略できる国はそうなかったはずだ。

 また韓国が誇るスーパースター、ソン・フンミンがまだチームに合流していないことも皆を納得させた。ソン・フンミンが戻ってきたら…という期待があったからだ。この世論の目線も理解できなくはない。

 だが、問題は誰がいる・いない、スペースが空く・空かないなどではなかった。韓国は11日に行われたグループリーグ第2戦、キルギス代表との試合ですべての問題を露呈した。

 実はこの第2戦が始まる前まで、韓国国内では「キルギスには勝てるだろう」という自信が膨らんでいた。韓国より格下とされる中国が苦戦の末、勝利を収めていたからだ。その試合でGKの凡ミスが決勝ゴールにつながってしまったのも、根拠の1つだった。某コメンテーターは「簡単に勝てる相手だ」と断言するほどだった。

 ところがキルギスはそこまで格下のチームではなかった。筆者は昨年インドネシアで行われたアジア大会のグループリーグでキルギスとバーレーンの対戦を現地で取材した。この試合でキルギスの戦いぶりはかなり新鮮だった。攻撃の面で鋭さは足りないものの、全体的にプレーが速かった。韓国は初戦でバーレーンに6-0と圧勝したいたため、この試合の結果や内容はそこまで真摯に受け止められなかった。キルギスタンを格下とみるムードが強かった。

 だが、韓国はグループリーグ第3戦で当たったキルギスに1-0と辛勝した。ソン・フンミンがゴールを決めていなかったら、異様な形に流れても文句の言えない試合だった。難しい試合をしたという人も多かったが、筆者としては「案の定」という印象が強かった。サッカーは何が起こるかわからない、という事実を確認した試合でもあった。

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