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昨季2位の“トルコ名門”が降格の危機。最下位とは勝ち点差2の異常事態

text by 編集部 photo by Getty Images

フェネルバフチェ
フェネルバフチェ【写真:Getty Images】

 現地時間21日にスュペル・リグ第18節の試合が行われ、フェネルバフチェはブルサスポルと対戦し1-1の引き分けに終わった。この結果、フェネルバフチェは降格圏内近くの15位に沈んでいる。

 フェネルバフチェは、長友佑都が所属するガラタサライやベシクタシュと並んで“トルコの名門”に数えられるクラブの一つだ。昨季はリーグ2位の成績を残しており、スュペル・リグが始まって以来、これまで2部に降格した経験はない。10位に終わった1980/81シーズンがクラブの最低成績だ。

 スュペル・リグからトルコ2部に降格するのは3クラブ。フェネルバフチェは現在、最下位のリゼスポルと勝ち点差2。すぐ下にいる降格圏の16位アクヒサルとは勝ち点で並んでいる。得失点差により、辛うじて15位をキープしている状況だ。まさに異常事態。果たして、1部に残留することは出来るのだろうか。

【了】

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