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英クラブオーナー、SNSで“局部露出”の大失態…直後にクラブ売却発表

text by 編集部 photo by Getty Images

アラン・ハーディー
ノッツ・カウンティオーナーのアラン・ハーディー氏【写真:Getty Images】

 イングランド・リーグ2(4部相当)のノッツ・カウンティのオーナー・会長であるアラン・ハーディー氏が、SNSで自身の性器が写った写真を投稿してしまうという大失態を演じた。英紙『ガーディアン』など複数メディアが伝えている。

 ハーディー氏は27日朝に、あるファンのツイートについて意見を述べる意図で、自身のスマートフォンのスクリーンショット2枚をツイッターに投稿。だがその1枚の画面にはスマートフォンのフォトギャラリーも表示されており、そこに同氏のものとみられる性器が写り込んでいた。

 ハーディー氏はすぐにツイートを削除し、その後謝罪文を投稿した。「今朝、私のツイートに不適切な写真が表示されてしまった。明らかなミスだった。気がついてすぐにツイートをすぐに削除して訂正を試みたが、気を悪くした者がいたのであれば謝罪したい」と述べている。アカウントを削除するつもりであることも発表し、「それがクラブ、家族、私自身のためだと感じる」と説明した。

 さらにその数時間後には、ハーディー氏がノッツ・カウンティを売りに出すことがクラブから発表された。同氏は「外部のビジネス」に集中することが売却の理由だとしつつ、「今週末にメディアで伝えられた出来事とは無関係」だとも述べ、ツイッターでの失態はクラブ売却と無関係であることを示唆している。

 いずれにしても、不適切な写真を投稿したとして処分の対象となる可能性もあるかもしれない。英紙はイングランドサッカー協会(FA)が調査を行う見通しだと伝えている。

【了】

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