イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するMFメスト・エジルがフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン（PSG）からのオファーを断ったとスペイン『アス』などが現地時間の30日に報じた。

　PSGではブラジル代表FWネイマールが現地時間の23日に行われたクープ・ドゥ・フランスのストラスブール戦で右足中足骨を負傷し、約10週間の長期離脱を強いられている。

　それを受け、ロシア1部のゼニトに所属する24歳のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスを獲得したPSGは新たなMFを探していて、エジルに目をつけたようだ。だが、PSGは期限付き移籍での獲得オファーを出したが、エジルは応じず残留を選んだという。

　アーセナル指揮官ウナイ・エメリは現地時間の28日に行われたカーディフ戦後に「彼は非常に良い働きをしていた。今日は良かったよ」とエジルのパフォーマンスに満足していたようだ。

　今季リーグ戦ここまで14試合とエメリ監督の信頼を勝ち取っているとは言えないエジルだが、PSGからのオファーを拒否し、クラブに残ることになる。

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