元ブラジル代表のロナウド氏が、イタリア『スカイ』のインタビューに応じた。FWクリスティアーノ・ロナウドとの比較についても返答している。

　ロナウド氏はかつてレアル・マドリーやインテル、バルセロナといった名門クラブで活躍したストライカー。2002年日韓ワールドカップ得点王など、輝かしいキャリアを過ごしている。

　しかし、サッカー界のロナウドといえばもう一人。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが現役として活躍を続けている。

「真のロナウドはどちらでしょうか？」と問われたロナウドは、「我々のどちらにも迷惑にならない冗談だね。そう言われることは私からすれば誇らしいことで、彼もそうだと思う。どちらも真のロナウドさ」と話した。

　フェノーメノ（怪物）の愛称で知られるロナウド氏は、現在のサッカー界の怪物についても話した。

　バルセロナのFWリオネル・メッシについてロナウド氏は、「見ていて夢中になるし、本当に特別な選手だ。誰も予想できないことをする。彼がピッチにいると、常に驚きがある。大好きな選手だ」と絶賛。「C・ロナウドももちろん特別な選手だ。すごいクオリティの持ち主だし、強さもある」と語った。

　同胞のパリ・サンジェルマンFWネイマールについては「彼ら2人に比べると少し後れを取っている。でも、近づいているよ。もっと一貫性を持って向上していけば、さらに偉大な選手になれる」と述べている。

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