ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイスがチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦1stレグを欠場する事になりそうだ。10日付けの独誌『キッカー』が報じている。

　ドルトムントがエース不在でトッテナムに挑むことになりそうだ。同誌によると現地時間13日のCL対トッテナム戦にロイスは入らないと伝えている。

　ロイスは5日に行われたドイツ杯（DFBポカール）3回戦ブレーメン戦に先発出場するも太ももを負傷し前半のみの出場となった。また9日のブンデスリーガ第21節ホッフェンハイム戦はベンチ外となっていた。今季のロイスはここまでリーグ戦19試合で13ゴール9アシストと首位を走るチームを引っ張っている。

　これまでリーグで順調だったドルトムントだが、ホッフェンハイム戦では3点リードを守れず引き分けに終わり、2位でライバルのバイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差も「5」に縮まった。ドイツ杯でもブレーメンに敗れるなど苦しい状況のなかでロイス欠場はチームに痛手になりそうだ。

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