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バレンシアMF、“故意の警告”でUEFAの処分対象に。S・ラモスは…?

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョフレイ・コンドグビア
バレンシアのジョフレイ・コンドグビア【写真:Getty Images】

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、バレンシアのMFジョフレイ・コンドグビがヨーロッパリーグ(EL)の試合で故意にイエローカードを受けたとして、処分対象として審議を行うことを明らかにした。

 バレンシアは現地時間14日に行われたEL決勝トーナメント1回戦1stレグの試合でスコットランドのセルティックと対戦。チームが2-0のリードを奪ったあと、コンドグビアは時間稼ぎによりイエローカードを受けていた。

 チャンピオンズリーグ(CL)も含めて今季の欧州の大会で3度目の警告を受けたことにより、コンドグビアはセルティックとの2ndレグに出場停止となる。だが累積警告が精算されたことで、チームが勝ち進めば今後のラウンドで出場停止処分を受ける可能性は低い状況となる。

 UEFAはコンドグビアが警告を受けたのは故意だったと判断し、処分に向けた手続きを開始したことを15日に発表。21日に開かれる規律委員会で審議が行われる。違反が確定した場合、コンドグビアには累積警告による出場停止処分に加えてもう1試合の出場停止処分が下される可能性がある。

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスも同様に、CLのアヤックス戦で受けた警告が意図的なものだったのではないかとして問題視されている。UEFAはS・ラモスに対しても調査を開始していると報じられている。

【了】

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