チャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が現地時間19日に行われ、リヨンとバルセロナが対戦して0-0のドローに終わった。バルサのFWリオネル・メッシは、この試合でCL通算出場数が歴代9位タイとなった。

　メッシはアウェイでのリヨン戦に先発してフル出場。バルサはリヨンを大幅に上回る25本のシュートを放ちながらも決定力を欠き、アウェイゴールを奪えずにスコアレスドローで1stレグを折り返す結果となった。

　欧州サッカー連盟（UEFA）のデータやスペイン紙『ラ・バングアルディア』などによれば、メッシはこの試合がCLで通算130試合目の出場。マンチェスター・ユナイテッドで活躍したポール・スコールズ氏に並ぶ歴代9位タイに浮上した。

　2ndレグにも出場すれば、メッシは8位のクラレンス・セードルフ氏に並ぶ。さらにもう1試合出場して132試合とすれば、7位に位置する現ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタの出場数に並ぶことになる。

　出場数の歴代1位はポルトで記録を伸ばし続けているGKイケル・カシージャス（178試合）。現ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドが162試合で続く。現在カタールでプレーする元バルサのMFシャビ・エルナンデスが157試合で全体の3位、バルサの歴代1位となっている。4位はライアン・ギグス氏（151試合）、5位はラウール・ゴンサレス氏（144試合）、6位はパオロ・マルディーニ氏（139試合）。

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