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マンCがリーグ杯連覇! チェルシーとの激闘をPK戦で制す

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンCがリーグカップ優勝【写真:Getty Images】

【チェルシー 0-0(PK3-4) マンチェスター・シティ 英リーグカップ決勝】

 現地時間24日にイングランド・リーグカップ決勝が行われ、PK戦の末にマンチェスター・シティがチェルシーを下した。

 チェルシーとシティの対戦といえば、今月10日に行われたリーグ戦で6-0の大差がついたことは記憶に新しい。悪い記憶を払しょくしたいチェルシーと、良いイメージのある相手を返り討ちにしてタイトルを手にしたいシティという構図の決勝戦だ。

 前半はプレミアリーグの順位が示すとおり、シティが押し込んでチェルシーが守る展開。0-0で前半を終えたあとも、シティが敵陣に入る時間が長かった。

 しかし、後半の途中からチェルシーが息を吹き返す。シティの攻め疲れが見える中、カンテが抜群の存在感を示し、前線も活性化。チェルシーが流れを引き込むことに成功した。

 一方のシティも屈することなく、スターリングのスピードをいかした速攻などでチャンスを演出。得点こそ生まれないものの、白熱したまま90分が終わり、延長戦に突入する。

 延長戦ではシティが何度か決定機をつくるが、結局120分間でゴールは生まれなかった。チェルシーは終盤、GKケパの交代拒否でサッリ監督が激怒する珍事もあったが、0-0のままタイトルの行方はPK戦で決めることになる。

 PK戦では、サッリ監督を激怒させて今後に不安が出てきたケパが活躍したいところ。1人目のジョルジーニョが失敗して不利な状況となるが、シティの3人目・ザネのシュートを止めて、ふりだしに戻した。

 しかし、先攻のチェルシーは4人目のダビド・ルイスがポストに当てて失敗。再び追い詰められると、シティは残り2人が決めて勝負あり。

 チェルシーとの白熱のゲームを制したシティが、リーグカップ2年連続6度目の優勝を果たした。

【了】

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