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香川真司、先発デビューで初アシストも…ベシクタシュ指揮官は後半の出来に不満

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
香川真司【写真:Getty Images】

【ベシクタシュ 3-3 フェネルバフチェ スュペル・リグ第23節】
 
 現地時間25日にスュペル・リグ第23節の試合が行われ、ベシクタシュはホームにフェネルバフチェを迎えて対戦し3-3の引き分けに終わった。ベシクタシュに所属する香川真司は初アシストを記録。しかし、ベシクタシュ率いるシェノル・ギュネシュ監督が香川のプレーに不満を示したと、26日にトルコメディア『trtspor』が報じている。

 共にイスタンブールを本拠地とするクラブ同士の戦いとなったダービーマッチでベシクタシュ移籍後初先発となった香川が輝きを見せた。試合開始して10分、フリーキックのチャンスを得たベシクタシュのキッカーは香川。中央に蹴り込んだボールがファーサイドに流れ、ヴィダが折り返したボールをギョニュルがダイレクトで合わせてベシクタシュに先制点が入る。

 さらに8分後、ギョニュルが倒されPKを獲得すると、ユルマズが落ち着いて決めてベシクタシュに追加点が入った。前半アディショナルタイムには、香川がダイレクトでスルーパスを送ると、ユルマズがそのボールに反応してゴールを決め、ベシクタシュの3点リードで前半を折り返す。しかし後半に3失点を喫し、試合は3-3の引き分けで終わっている。

 ギュネシュ監督は試合後、香川のプレーについて言及。後半に関して「守備が弱くなり、攻撃の貢献度も減っていた」と指摘し、後半の出来に不満を示した。

【了】

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