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あの胸スポンサーは何の企業? 欧州・日本人選手所属クラブ編(2018/19シーズン/後編)【編集部フォーカス】

フットボールクラブの大きな収入源となっている、ユニフォームの胸スポンサー。単純に多くの人の目に触れるという広告価値はもちろん、熱心なファンは、自身がサポートするクラブのユニフォームに名前が印字された会社の商品を積極的に購入するということもある。今回は、欧州・日本人選手所属クラブのなかから気になる胸スポンサーを5つ紹介する(後編)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ヘタフェ(スペイン/柴崎岳所属)

ヘタフェ
柴崎岳所属のヘタフェ。胸スポンサーは「テクノカサ・グループ」【写真:Getty Images】

【胸スポンサー】
テクノカサ・グループ(2014年〜)

【業種】
不動産仲介業

 イタリア発の不動産仲介業者で、欧州を中心に北アフリカや東南アジアなど8ヶ国に事業所を構えて国際ネットワークを築いている。本拠地であるイタリアには約1700の事業所があり、スペインに進出したのは1994年のこと。バルセロナを足がかりに拠点を全国各地の約600ヶ所にも広げた。

 ヘタフェとの関係は2014/15シーズンに始まり、胸スポンサーとして2部時代も支えてきた。他にはスペイン女子3部のCDタコンも胸スポンサーとして支援している。なお、ヘタフェの前代の胸スポンサーは「バーガーキング」だったため、当時のユニフォームはお馴染みのロゴでインパクト抜群だった。

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