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PSG保有のアルゼンチン代表MFを巡り”場外クラシコ”勃発か?今季はベティスでプレー

text by 編集部 photo by Getty Images

ジオバニ・ロ・チェルソ
ジオバニ・ロ・チェルソ【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのバルセロナとレアル・マドリーがフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)からベティスに期限付き移籍中のアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ獲得に向けた交渉を開始していると英メディア『サン』などが現地時間の26日に報じた。

 ロ・チェルソはアルゼンチンのロサリオ・セントラルの下部組織出身で2015年にプロデビュー。2016年にPSGと5年契約を締結し、期限付きという形でそのままロサリオに残った。2017年からPSGでプレーしたが、今季はベティスに期限付き移籍している。

 ロ・チェルソは今季の公式戦32試合に出場し、12得点2アシストを記録している。スペインのサッカーに適応できたことを証明したロ・チェルソに対して、ベティスは2100万ポンド(約30億円)で買取りオプションを行使するつもりのようだ。

 だが、バルセロナは19歳のDFファン・ミランダを条件に入れ提示し、交渉を行っているという。さらに、マドリーも交渉を開始しているとも報じられている。果たして、この”場外クラシコ”を制するのは…

【了】

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