クラシコでもめたリオネル・メッシとセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーを指揮したジョゼ・モウリーニョ氏が、現地時間2日に行われたバルセロナ戦でのDFセルヒオ・ラモスのラフプレーについて話した。『beINスポーツ』が伝えている。
1-0でバルセロナが勝利した今回のクラシコでは、前半終了間際にセルヒオ・ラモスとFWリオネル・メッシがもめるシーンがあった。2人が競り合った際にセルヒオ・ラモスの手がメッシの顔に入り、バルセロナのエースがピッチに倒れ込んでいる。このプレーでセルヒオ・ラモスには厳しい処分が下されるべきだったという声も出た。
モウリーニョ氏は、今回のクラシコにインテンシティの不足を感じていた。その雰囲気を変えるためにレアル・マドリー主将が動いたとみている。
ポルトガル人指揮官は「セルヒオ・ラモスのアクションは、おそらく試合を変える必要があると理解している選手のものだ」とコメント。「それまでの試合は非常にソフトだった。私の個人的な意見だが、彼は異なる温度を生むためにそうしたのではないかと思う」と語った。
【了】