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PSGが隠蔽? ネイマール、W杯前の負傷は発表されたものだけではなく…

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、昨年2月の負傷はクラブが発表していたよりも重いものだったと明かした。ブラジル『グローボエスポルチ』に語っている。

 ネイマールは昨年2月25日のマルセイユ戦で負傷。クラブは同選手の診断結果について「足首のねん挫および第五中足骨の亀裂」と発表していた。

 この負傷でネイマールは昨季の終盤戦を欠場し、ロシアワールドカップへの影響も懸念される状況となった。だが3ヶ月あまりを経てワールドカップ前のテストマッチで復帰を果たし、本大会にも出場することができた。

 ネイマールの負傷は、実際にはクラブの発表より重いものだったという。「ワールドカップ前の負傷は中足骨だけではなく、足首にも問題があった。じん帯を断裂していたから、回復するのが大変だったんだ」とネイマールは明かした。

 ネイマールは今年1月23日のストラスブール戦でも再び右足中足骨に亀裂が入って離脱。現在はブラジルに帰国して治療を行っており、復帰は4月頃となることが見込まれている。

【了】

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