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酒井宏樹、無失点勝利で及第点以上の評価。「左サイドで非常に良かった」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第27節の試合が現地時間3日に行われ、マルセイユがサンテティエンヌに2-0の勝利を収めた。フル出場したマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対し、フランスメディアはおおむね及第点やそれ以上の評価を下している。

 累積警告のため欠場したジョルダン・アマビの代役として、酒井は通常の右ではなく左サイドバックとして出場。試合は12分にFWマリオ・バロテッリのアクロバティックなボレーシュートでマルセイユが先制し、21分にもMFフロリアン・トバンがPKで追加点を奪った。

 フランス『90min』は酒井に対して「6」と平均的な採点ながらも、「左サイドで非常に良かった。自分の後ろに何も通さない戦士」と守備面での奮闘を称賛。『フランス・フットボール』『maxifoot』なども同様に採点「6」としている。

『le Phoceen』では採点「6.5」。序盤にイエローカードを受けたが、「その後は非常に慎重」にプレーし、さほど積極的に攻めることはなかったが「後ろで良い仕事をしていた」と守備面の貢献を強調した。『RMC』『footmercato』なども酒井に「6.5」をつけた。

『Sofoot』では酒井の採点を「7」とし、ユーザー投票による平均点でもほぼ同程度の採点となっている。アマビの代役として「なかなか良かった。むしろ非常に良かった」と左サイドでのプレーぶりを称えている。

【了】

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