リバプールの矛・マネ、ゴール量産の理由とは? 新たに手にした怖さ、CL制覇のエンジンに

2019年03月14日(Thu)11時50分配信

text by 小澤祐作 photo Getty Images
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流れを変えたCK

 1-1のまま試合は後半に突入。リバプールが1点を奪ったことにより、その時点で延長戦突入の可能性はなくなっていたため、この45分間ですべてが決まる。

 59分には再びニャブリが右サイドを破り、レバンドフスキへ絶妙なクロスを供給。背番号9はわずかにボールに触れることができずボールはそのまま流れたが、リバプールからすれば大きく助かった場面だ。

 勢いはホームチームに傾きつつあった。このままいけば逆転できるかもしれない。ホームスタジアムにはそんな雰囲気が漂っていたはず。

 しかし69分、ジェームズ・ミルナーが蹴ったコーナーキックをファン・ダイクが頭で合わせ、2点目をゲット。これでフースバル・アレーナ・ミュンヘンの良い雰囲気を一瞬にして変えると同時に、流れは完全にリバプールへ転がってきた。

 そしてホームチームはその勢いのまま、ドイツ王者を畳みかける。84分、ディボック・オリギのパスを受けたモハメド・サラーが右サイドからクロス。これをマネが頭で合わせ3点目を奪取した。

 このゴールシーンはサラーのクロスを褒めるべきだろう。ただ、ラフィーニャ、マッツ・フンメルスの間でボールを受けようとしたマネのポジショニングも光った。フンメルスは完全にマネを見失い、ラフィーニャも中に絞ることができなかった。背番号10の的確な判断力が、ここでも発揮された形となった。

 アウェイでのゲームを3-1で乗り切ったリバプール。これでプレミアリーグ勢はCL出場全4チームがベスト8に残った。一方でブンデスリーガ勢はまさかの全滅。リーグ自体のレベルの差が、しっかりと表れる形となった。

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