リーガ・エスパニョーラのバルセロナはポルトガルのベンフィカからMF長谷部誠が所属するフランクフルトに期限付き移籍中のセルビア代表FWルカ・ヨビッチ獲得オファーを準備していると英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の21日に報じた。

　2017年にベンフィカからフランクフルトに期限付きで加入したヨビッチはブンデスリーガで得点を量産。24試合で15得点を記録している。現在、ブンデスの得点ランクはドルトムントFWマルコ・ロイスに並んで2位タイとなっているが、一時期は現在1位のバイエルンFWロベルト・レバンドフスキを抜いて、1位に立っていた。

　バルセロナは32歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜として、ヨビッチを獲得したい考えだという。同選手に対して、バルセロナは4300万ポンド（約62億円）を準備しているようだ。

　だが、フランクフルトはヨビッチの買取オプションを行使する構えで、その場合、フランクフルトは6000万ポンド（約87億円）近くを要求するだろうと同メディアは報じている。

　バイエルンやレアル・マドリーなども獲得を狙っているヨビッチは、どのクラブに移籍することになるのだろうか。

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