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元アトレティコFWが中国出たい宣言「欧州に戻りたい。興味示すクラブあったが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤニック・カラスコ
ヤニック・カラスコ【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグの大連一方に所属する25歳のベルギー代表FWヤニック・カラスコが、欧州リーグに復帰することを望んでいるようだ。26日にスペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。

 モナコでプロキャリアをスタートさせたカラスコは2015年7月にアトレティコ・マドリーへ移籍。加入初年度でチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献する働きを見せ、その後も主力として活躍していた。そして、2018年2月に大連一方への移籍が発表されている。

 今季は開幕戦からゴールを決め、2試合で3得点1アシストの活躍。好調なスタートを切っている。そんな中、インテルやミランなど、複数のクラブがカラスコに関心を示しているとの情報が飛び交い始めた。同選手も欧州リーグに復帰することを望んでいるようで「僕の考えはヨーロッパに戻ること」と語っている。

 続けて「僕に興味を持ち、1月に契約しようと動いていたクラブはあった。しかし、現所属のクラブは僕を手放したくなかったみたいだね。でも、将来的に欧州リーグへ復帰できると期待しているよ」とコメント。大連一方とは2022年12月末まで契約を残しているが、夏の移籍市場で動きはあるのだろうか。

【了】

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