南野拓実【写真:Getty Images】
現地時間3日にオーストリアカップ準決勝の試合が行われ、ザルツブルクはグラーツァーAKと対戦。
ザルツブルクに所属する南野拓実は先発出場を果たした。試合開始して6分、南野とのパス交換から抜け出したヴォルフがシュート。ゴールポストに弾かれてしまうが、そのこぼれ球をモアネス・ダブールが押し込んでザルツブルクに先制点が入る。
続く13分には、南野のヒールパスからヴォルフのゴールが生まれ、ザルツブルクに追加点が入った。さらに26分にもダブールが得点した後、45分にはクロスボールに合わせた南野がヘディングシュートを叩き込みチーム4点目。南野にとって、今季公式戦13ゴール目となっている。
66分には南野の縦パスに反応したヴォルフがゴールを決め、後半アディショナルタイムにはパトソン・ダカも駄目押しの6点目。結局、ザルツブルクは6-0の勝利をおさめ決勝進出を果たしている。南野は得点以外にアシストや多くのチャンスシーンを作っており、“MOM級”の活躍を見せた。
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