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酒井宏樹フル出場のマルセイユ、痛恨の敗戦。CL出場圏絶望的に

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
酒井宏樹【写真:Getty Images】

【ボルドー 2-0 マルセイユ リーグアン第31節】

 現地時間5日に行われたリーグアン第31節でマルセイユは敵地でボルドーと対戦し、0-2で敗れた。DF酒井宏樹はフル出場している。

 来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すマルセイユは、13位ボルドーから勝ち点3が欲しい状況。しかし、鬼門としている敵地で苦戦を強いられた。

 27分、ボルドーはカマノがPKを決めて先制すると、71分にはカウンターから追加点。2-0とリードを奪う。

 マルセイユは前半からボールを支配したが、チャンスはあまり増えず、反撃に転じることができなかった。

 それでも82分、流れはマルセイユに傾く。途中出場のバロテッリがプレーに関係ないところで倒されてボルドーのパブロがレッドカード。残りおよそ10分で数的優位を得る。

 しかし、マルセイユは最後までゴールを奪えず0-2で試合終了を迎えた。

 マルセイユは直近3試合で勝ち点1の獲得と苦しんでいる。勝ち点8差で3位のリヨンが今節最下位のディジョンと対戦することを考えると、チャンピオンズリーグ出場権の獲得は非常に難しくなった。

【得点者】 
27分 1-0 カマノ(ボルドー)
71分 2-0 ドゥ・プレビユ(ボルドー)

【了】

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