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宇佐美貴史、途中出場で持ち味発揮も不発。デュッセルドルフは後半に勝ち越し連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

宇佐美貴史
宇佐美貴史【写真:Getty Images】

【ヘルタ・ベルリン 1-2 デュッセルドルフ ブンデスリーガ第28節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第28節が現地時間の6日に行われ、日本代表FW宇佐美貴史が所属するデュッセルドルフがアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 宇佐美はベンチスタート。68分から途中出場となった。得意のドリブルで相手陣内に侵入するなど、積極性は見せていたが、ゴールを奪うことはできなかった。

 35分、右サイドを抜け出したラマンがペナルティエリア右で右足から左足に切り返す。そして、左足を振り抜くと、綺麗にゴールに吸い込まれた。デュッセルドルフが先制に成功した。

 だが、直後にヘルタが同点に追いつく。41分、右サイド深い位置まで抜け出したドゥダが中央にマイナスのパスを供給。これをグルイッチが合わせ、ヘルタが同点に追いついた。

 同点に追いつかれたデュッセルドルフは勝ち越しに成功する。62分、左サイドのフィンクが中央にグラウンダーのクロスを供給。これをダイレクトでラマンが合わせるが、GKに弾かれる。だが、それをもう一度ダイレクトで蹴り込み、ゴールに突き刺さった。

 デュッセルドルフは1点リードの68分、ルケバキオに代え宇佐美を投入する。だが、その後も両チームは追加点を奪うことができず。結局、2-1でデュッセルドルフが勝利を収めた。

【得点者】
35分 0-1 ラマン(デュッセルドルフ)
41分 1-1 グルイッチ(ヘルタ・ベルリン)
62分 1-2 ラマン(デュッセルドルフ)

【了】

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