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レアルから加入のクロアチア代表MFは必要不可欠。チェルシー指揮官が買取を熱望

text by 編集部 photo by Getty Images

コバチッチ
マテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、レンタル移籍で加入中のクロアチア代表MFマテオ・コバチッチを完全移籍で買い取りたいと考えているようだ。8日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 昨年夏にレアル・マドリーからの期限付き移籍でチェルシーに加入したコバチッチ。今季は公式戦42試合に出場し主力として活躍している。チームに欠かせない選手となっているが、今年6月にはレンタル元のマドリーに復帰する予定だ。同選手に買い取りオプションは付いていないとされる。

 それでもサッリ監督は「もちろん、彼はレンタルで借りているだけ。しかし、コバチッチが我々と一緒にいてくれることを本当に望んでいる。そのポジションではジョルジーニョしか選択肢がない。我々が問題を抱えているのは明らかだろう。個人的な意見として、コバチッチは非常に優れたセントラル・ミッドフィルダーになれると思っている。守備的ミッドフィルダーではない。前回の試合で彼は161回パスを回していた。だからこそ、そのポジションで質の高いプレーが出来る選手は重要なのだ。ラストパスではなく、ボールを動かすという点では質が高いと思っている」と語り、コバチッチに絶大な信頼を置いていることを明かした。

【了】

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