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酒井高徳、32季ぶりのドイツ杯決勝戦へ。「歴史的にも番狂わせは起こっている」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井高徳
酒井高徳【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSV(HSV)に所属するDF酒井高徳はDFBポカール(ドイツ杯)を前に地元紙『ハンブルガーモルゲンポスト』で意気込みを語っている。

 現地時間23日、HSVはDFBポカール準決勝でRBライプツィヒと対戦する。相手は現在1部ブンデスリーガで3位と好調だ。酒井は「とても難しい相手だし、リーグでもトップチームであることは承知している。また、若い選手が多くパワーのあるチームだ」と印象を語っている。

 一方で「これまでの歴史的にも番狂わせは起こっている。強いチームがいつも勝利するとは限らない」と今季リーグ戦4試合でキャプテンマークを付ける酒井はジャイアントキリングを誓った。

「絶対に決勝戦に行きたい。その為には100パーセントの力を出す必要がある。はっきりしたゲームプランを持ち良いパフォーマンスを出せるようにしたい」と力強く話す酒井。ホームの大歓声を背に1986/87シーズン以来の決勝に勝ち進む事は出来るのだろうか。

【了】

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