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8ヶ月ぶりフル出場の柴崎岳、スペイン紙は攻撃面を評価も守備に苦言

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
ヘタフェの柴崎岳【写真:Getty Images】

 ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳は、現地時間28日に行われたリーガエスパニョーラ第35節のレアル・ソシエダ戦で今季2度目の先発フル出場を果たした。スペインメディアは柴崎のパフォーマンスに一定の評価を与えている。

 前節レアル・マドリー戦では出場のなかった柴崎だが、今節は先発に復帰。試合は1-2の敗戦に終わったが、レアル・マドリーとの開幕戦以来約8ヶ月ぶりとなる90分間フル出場だった。

 スペイン『マルカ』紙はこの試合の柴崎に対し、星ゼロから3の4段階評価で「星1」とやや低めの評価。一方『アス』紙では、他の5選手と並んでチーム最高タイとなる「2」をつけている。

「クオリティーの高いタッチを見せ、攻撃においては好ましい」と『アス』は柴崎の攻撃面を称賛。だが一方で「プレッシャーをかけるのが遅く、何度もカウンターを許してしまった」と守備面には苦言を呈している。

 試合には敗れたヘタフェだが、他チームの結果にも助けられて来季チャンピオンズリーグ出場圏内の4位を守っている。今季の残り3試合ではジローナ、バルセロナ、ビジャレアルと対戦する。

【了】

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