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チェルシー、6季ぶりのEL決勝進出。PK戦の末フランクフルトに勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

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チェルシー対フランクフルト【写真:Getty Images】

【チェルシー 1-1(1-1)フランクフルト EL決勝トーナメント準々決勝2ndレグ】
 
 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグ、チェルシー対フランクフルトが現地時間9日に行われた。試合は延長戦が終わった時点で1-1となりPK戦の末4-3でチェルシーが勝利し決勝進出を決めた。フランクフルトの長谷部誠はフル出場した。

 試合はホームのチェルシーがアザールとウィリアンの両サイドを起点に縦に早い攻撃を仕掛けるものの、フランクフルトも組織だった守備でゴールを許さない。24分にはチェルシーがセットプレーから決定的なチャンスを迎えるも長谷部がゴールライン上でクリアし0-0は続く。

 しかし28分に均衡が破れる。アザールが左サイドでボールを受けペナルティーエリア内のロフタス=チークにパス、右足のインサイドで狙いすましたシュートはゴール右下に決まる。その後もこの能力で上回るチェルシーが主導権を握るも追加点は生まれず、1点リードでハーフタイムへ。

 後半に入り49分、長谷部のパスを受けたヨビッチがガチノビッチとのワンツーでペナルティーエリアに入り込みGKの動きを冷静に見極めゴール左隅に流し込みフランクフルトが同点に追いつく。

 その後は両チームとも運動量も落ち決定的なチャンスを作る事が出来ず、勝負は延長戦に持ち越されるもここでも得点は生まれず、勝負はPK戦に持ち越された。

 PK戦は両チームとも1人ずつが失敗し迎えたフランクフルトの5人目、パシエンシアがGKに止められたのに対しチェルシー5人目のアザールが決め4-3でチェルシーが決勝進出を決めた。

【得点者】
28分 1-0 ロフタス=チーク(チェルシー)
49分 1-1 ヨビッチ(フランクフルト)

【了】

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