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元日本代表DF永田充が関東1部の東京ユナイテッドFCに完全移籍。「サッカーが続けられる喜び」

text by 編集部 photo by Getty Images

永田充
永田充【写真:Getty Images】

 J2の東京ヴェルディは15日、元日本代表DF永田充が関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドFCに完全移籍したことをクラブ公式サイトで発表した。

 永田は静岡学園高等学校から2002年に柏レイソルに加入。2003年には主力CBとして活躍し、その年のJリーグ優秀新人賞に選ばれた。年代別の日本代表にも選出されており、2003年にはUAEで行われたFIFAワールユースに出場した。また、優勝したAFCアジアカップ2011メンバーにも選出されていた。

 永田は2016年12月に浦和レッズから東京ヴェルディに移籍。昨季はリーグ戦での出場はなく、天皇杯で3試合の出場のみとなっていた。そして昨年12月、ヴェルディは永田との契約を満了し、契約を更新しないことを発表していた。

 そんな永田はヴェルディのクラブ公式サイトで「2年間の在籍期間中あまり出場機会がなくて、チームに貢献できずに申し訳ない気持ちがあります。ただ、またサッカーが続けられる喜びもあるので、次のチームで頑張りたいと思います。引き続き、ヴェルディをファンとして応援し続けますので、永田充個人も応援していただけると嬉しいです」とコメントした。

 また、東京ユナイテッドFCのクラブ公式サイトでは「若い選手が多いので、今まで自分が経験してきたものをチームに還元出来るようにしていきたいです。自分は後ろからのビルドアップやラインコントロール、前線へのロングフィードが得意なのでその辺りを試合で見せたいです」とサポーターに向けてコメントした。

【了】

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