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A・マドリー会長、グリーズマン退団に納得いかず?「説得するチャンスがなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの退団について納得がいっていないようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の17日に報じた。

 グリーズマンは2014年にレアル・ソシエダからアトレティコに加入。2015/16シーズンではチームをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで導いた。さらに、昨年のロシアワールドカップではフランス代表の優勝に貢献。今季は公式戦47試合に出場し、21得点10アシストを記録した。

 そんなグリーズマンは今季限りでアトレティコを退団することを発表。バルセロナへの移籍が噂されている。アトレティコ側は引き留めに努めたが、同選手は退団を決意したようだ。

 グリーズマンの退団発表に対して、クラブのエンリケ・セレソ会長はスペインのラジオ番組「El Partidazo」で「他の人々のようにシメオネ監督は失望している。彼はクラブを去る決意をした。彼を説得するチャンスはなかったね。どこかのクラブが違約金を払うのなら、交渉をするのが普通だ。だが、まだどのクラブからもメッセージは届いていないよ」と話した。

 グリーズマンはこのままバルセロナ移籍となるのだろうか。

【了】

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