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今季で退団のリベリがブンデス最多優勝記録。カーン氏ら上回り単独最多に

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・リベリ
バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリ【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガの今季最終節となる第34節の試合が現地時間18日に行われ、バイエルン・ミュンヘンが7連覇となる優勝を決めた。今季限りで退団するMFフランク・リベリにとっては9回目のブンデスリーガ優勝となる。

 ボルシア・ドルトムントを2ポイント差でリードして最終節を迎えていた首位バイエルンは、長谷部誠の所属するフランクフルトとホームで対戦。今季でチームを去るリベリとFWアリエン・ロッベンがともにゴールを挙げてラストマッチを飾り、5-1の勝利で優勝を確定させた。

 2007年から在籍していたチーム最古参のリベリは、バイエルンで過ごした12年間で9回のリーグ優勝を成し遂げたことになる。ブンデスリーガ公式サイトなどによれば、優勝9回はリーグ新記録の更新となった。

 これまでは、いずれもバイエルンで活躍したフィリップ・ラーム氏、オリバー・カーン氏、メフメト・ショル氏、バスティアン・シュバインシュタイガーの4人がリベリと並ぶ8回の優勝を経験していた。だがリベリは他のレジェンドたちを上回る単独最多記録を達成した。

 リベリより遅く2009年にバイエルンに加入したロッベンは、今回で歴代2位に並ぶ8回目の優勝。下部組織から2008年にトップチームにデビューしたトーマス・ミュラーも8回目の優勝となった。

【了】

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