本田圭佑は豪州に何を残したのか。メルボルン・Vの同僚たちが語った『ケイスケ』のリアル

2019年05月20日(Mon)10時22分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images
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「教育者であり、成功者でもある」(ホープ)

ジョシュ・ホープ
ジョシュ・ホープは限られた出番で懸命にアピールを続けていた【写真:Getty Images】

 グループリーグ敗退濃厚で、直後にシドニーFCとの大一番が控えていた状況もあって若手中心で臨んだ大邱FC戦に先発していたホープは、懸命に走った。0-4という大敗を喫したものの、常に努力を怠らず最後まで諦めない姿勢も本田からの影響があったのかもしれない。

「ケイスケから何を学んだか? 全てだよ。彼は常にボールを受けて、多くのプレーに関与する。それはポジショニングがいいからできることで、僕も彼の動きからポジショニングの取り方を学んでいる。本当に素晴らしい選手と一緒にプレーできていると思う。

もちろんお互いに話しもする。例えばこういう試合を終えてメルボルンに戻ったら、彼は自分がでなかった試合だとしても、僕に何が必要なのか、成長するために何が必要なのかを教えてくれる。彼からアドバイスは僕にとって本当に助けになっているし、同じことをチーム全体、他の選手たちにもやっているよ」

 ホープは以前、豪『FTBL』に対し本田や、スウェーデン代表FWオラ・トイボネンといった経験豊富な選手たちからの学びについて語っていた。

「ケイスケは絶えず練習していて、休みを取らないんだ。彼は朝、練習場に最初に来て、最後に帰る。これは僕たち全員が持っていなければならないメンタリティだと思う。彼から学んだのは僕のような若手選手たちだけじゃない。全員が彼から学んだし、それは大きな違いを生み出している。オラやケイスケを見ているだけで、彼らがピッチ上でもピッチ外でもプロフェッショナルどういうものかを示してくれる。彼らから学ぶことで、僕のプレーは本当に大きく成長した」

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