チェルシーからトルコ1部のフェネルバフチェにレンタル移籍している28歳の元ナイジェリア代表MFビクター・モーゼスに関して、インテルの指揮官に就任することが濃厚なアントニオ・コンテ氏が、同クラブに獲得を要請しているようだ。22日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　モーゼスは今年1月にチェルシーからフェネルバフチェに加わり、リーグ戦13試合で3得点を記録。期限付き移籍期間は2020年6月まで残っており、何も起きなければ来季もフェネルバフチェでプレーする予定だった。しかし、インテルがチェルシーと交渉を始めた模様。

　同メディアによると、チェルシーとの契約も2020年6月までのため、チェルシーが移籍金を獲得するには今夏か来年冬に売却しなければならない。そのため、両クラブ間で前向きな交渉が行われており、1200万ユーロ（約14億8000万円）+ボーナスで取引が成立する可能性があると伝えている。

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