広島の星・東俊希は「人生がかかる大会」で左足を振り抜く。世界への扉を開けるか【U-20W杯】

2019年05月23日(Thu)8時12分配信

photo Wataru Funaki
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東俊希
U-20日本代表のDF東俊希【写真:舩木渉】

 FIFA U-20ワールドカップ2019のグループリーグ初戦・エクアドル戦を23日に控えたU-20日本代表は、22日にポーランドのビドゴシュチ郊外で前日練習を行った。

 報道陣には冒頭15分間のみの公開だったため、練習の詳しい内容をうかがい知ることはできなかった。だが、日本の選手たちは緊張しすぎることなく、かといって気を緩めすぎることもなく、リラックスした様子で体を動かしていたのは確かだ。

 昨年10月のU-20ワールドカップ出場権をかけたアジア最終予選の準々決勝、6万人の大観衆が詰めかけた完全アウェイの中でのインドネシア戦で決勝ゴールを挙げたDF東俊希は「ワクワクしてきた感じ」と試合に向けて徐々に気持ちを高めている。

 ただ、予選と本大会では立場が違う。「予選の時は日本の方が強いというイメージがあって、勝って当たり前みたいな雰囲気があった。ワールドカップはチャレンジができる場」と東は語る。正確な左足から繰り出されるクロスやビルドアップなど、攻撃に持ち味のある左サイドバックはアピールに燃えている。

「(将来自分が)海外のチームに行くためにはここがすごくいいアピールの場だと思いますし、自分のプレーがいいとチーム全体の結果もついてくると思うので、チーム一丸となってチームが勝つこともそうですけど、自分が11人の選手の1人としてしっかり戦いたいと思います」

 東はU-20ワールドカップを「人生がかかる大会」と位置づけている。その左足で世界を驚かせるか。サンフレッチェ広島でも存在感を増し始めた18歳の韋駄天は「個人のアピールも含め、チームの結果、それをしっかり求めていきたい」と言葉に決意を込めた。

(取材・文:舩木渉【ポーランド】)

【了】

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