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クロップ、決勝への苦手意識はなし「自分を敗者とみなしたら問題」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ
ユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、決勝戦での過去の成績を気にしていない。英『スカイ・スポーツ』がチャンピオンズリーグ決勝前日会見の様子を伝えた。

 リバプールは1日、チャンピオンズリーグ決勝でトッテナムと対戦する。昨年決勝で敗れたリバプールにとっては、2年連続の舞台だ。

 ただ、クロップ監督のチームには不安もある。同指揮官が率いたクラブは過去7シーズンのうち6シーズンで少なくとも1度は決勝戦を落としているというデータがあるのだ。

 これについてクロップ監督は、「6回連続で決勝を落としている理由が私であれば、みんなが心配しなければいけない。そうでなければ、常にチャンスを狙わなければいけないね」と話した。

 同指揮官は「2012年以降、2017年を除いて、私のチームが毎年決勝戦を戦っている。幸運なときもあったが、だいたいはそうなるべくしてなったことだ。過去7年での準優勝回数では、私が世界記録保持者かもしれないね」と続け、「自分自身を敗者とみなせば、全員が問題を抱えることになる。ただ、私はそんな考えはもたない」とコメントした。

 クロップ監督は“勝者”であることを証明できるのか。リバプールとトッテナムが対戦するチャンピオンズリーグ決勝は、日本時間2日4時キックオフ予定だ。

【了】

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