トリニダード・トバゴの久保建英!? 18歳の天才は無所属、将来は「バルサでプレーしたい」

2019年06月05日(Wed)14時56分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images, Wataru Funaki
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この夏に欧州へステップアップも?

リーヴァイ・ガルシア
欧州でプレーする兄リーヴァイ(登録名:レビ・ガルシア)を追ってジュダも海を渡るか【写真:Getty Images】

 ジュダはシバ・ボーイズ・ヒンドゥ・カレッジの10番キャプテンとして、セカンダリー・スクール・リーグ(日本の中学から高校1年くらいまでの年齢の子供たちが通う学校のリーグ)でのプレーを経て、2016年から2018年までポイント・フォーティン・シビックFCに在籍していたという。過去の現地メディアの記事などを読むと、2つのチームで並行してプレーしていた形跡もある。

 だが、今は無所属。それは「ヨーロッパのトップクラブでプレーする」という夢を叶えるためだ。「バルセロナでプレーするのが夢」だというジュダは、今夏以降の所属先について「まだメディアに明かすことはできない」と話していた。

 そして「もうすぐどうなるかわかる。もちろんグッドニュースだよ」とも。「兄のリーヴァイのようになりたい」とも言い、18歳で大陸間移籍も可能なため、兄と同じヨーロッパに新天地を求めるかもしれない。おそらくそういったステップアップのために所属クラブがない状態になっているのだろう。

 ジュダは過去にカリブ海地域の有望な選手を集めたプログラムで、イングランドに渡ってマンチェスター・シティの施設でのキャンプにも参加したことがあり、才能への評価は高い。U-20代表ではすでに主力で、A代表デビュー済だ。

 そしてバルサでのプレーを目指し、「リオネル・メッシが憧れ」だと語る。そんなジュダは、どこか日本の久保建英とも重なる。実際、彼は「久保のことは聞いている」と同世代のスター候補の存在をしっかり認識しているようだ。

 17歳でA代表デビューを飾った際を振り返り、ジュダは「本当に嬉しかったし、僕にとっては信じられないほど素晴らしい達成感があった」と語る。物静かな青年だが、「ゴールドカップ出場は僕の夢でもある。次の夢は2022年のワールドカップ出場。その時に代表に選ばれることが僕の夢だ」と野心家だ。

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